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山ガール山ボーイのバイブル「葉山の山歩きコース」

葉山・山楽会(山岳会)から出ている「葉山の山歩きコース」を入手しました。
三浦半島の山々は、国土地理院の地図には山道がじゅうぶんに記載されていなかったり、古かったりします。この地域は昭文社の山岳地図も発行されていないので困ることがあります。
ですが、このマップには山道が非常に詳しく記述されています。
安全に楽しく葉山の山を歩くのにとても役立つと思います。

ご関心を持たれた方は下記のサイトでお求めください♪
■葉山まちづくり協会出版物

それでは、ご紹介して参りましょう!


二種類の小冊子

この小冊子は二種類あります。内容は同じでサイズが異なるだけです。
左がA4サイズ(700円)で右がA5サイズ(500円)のハンディ版。


中身は何とも盛沢山!
 ・9つのコース等が紹介されている緑色の本編
 ・それぞれのコースのルートが記載された詳細図1~7
 ・消防標識および道標位置図
 ・カラー地図ⅠとⅡ
 ・コース標準時間のマップ
 ・山あるこの楽しさいろいろ
です。

情報満載♪

葉山の山歩きコース本編

では、本編。

コースごとに所要時間、コースの注意点や見どころが書かれています。
ルートの選択を間違えやすいところについては正しいルートが説明されていたり、葉山の歴史を感じさせるコラムがあったり、至れり尽くせりの内容。

各コースページのタイトルの横には、該当するカラー地図や詳細図の番号が書かれており、これも便利♪

山歩きの前に確り読んで頭に入れておくと良い山歩きが出来そうです!


「詳細図1~7」と「消防標識および道標位置図」です。

「詳細図1~7」には番号が振られていますが、これは本編の説明書きにふられている番号と紐づきます。

「消防標識および道標位置図」は消防署や各種団体が設置した、番号の書かれた道標の位置が記されています。葉山の山の中には消防署やダイワハウスが設置した道標があるんです。現在地を把握するのに参考になります。

「詳細図」と「消防標識および道標位置図」

愛好家の間での呼び名も記載されたカラー地図

カラー地図ⅠとⅡです。

山登り愛好家の間で使われている地名が書かれています。
例えば、「南尾根」、「ラクダ尾根」、「六把峠(ろっぱとうげ)」等。

山登りをしないと、地元の人でも知らない呼び方なので、とても良い参考地図です。


こちらはコース標準時間のマップ。

山登りの計画を立てる際に所要時間を見積もる為に重宝します。
有り難い情報です。

計画的な登山は安全の要!

葉山の自然や初心者向けの情報もしっかりあります

「山歩きの楽しさ『いろいろ』」には葉山の動植物や歴史について書かれています。また、危険回避等のちょっとした山登りの入門書にもなっており、初心者の方には良い内容だと思います。


以上、「葉山の山歩きコース」についてご紹介いたしました。
これだけの情報をまとめられた葉山・山楽会の皆様はすごいと思いました。
是非、活動を続けて頂けると良いと思います!!!

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