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嫌味な相場の動き~バンドワゴン効果~

日経平均が随分上げています。為替レートを考慮すると既にバブルを超えているとか。。。
いったい、どこまで上げるのでしょう。
私は、そろそろ警戒すべき域に入っていると感じています。
この様な相場に向かう時の心構えとして知っておくべき事柄にバンドワゴン効果と言われている事象があります。大口投資家が個人投資家をはめ込む為の手口なのか、相場にそう言った特性があるのかは知りません。もしかしたら、単純に初心者は相場の動きを読む力が不足しているので、こういう事が起こるのかもしれません。
いずれにせよ、教訓として知っておくべきです。


音楽が流れる楽しいワゴンが走り出しました。
最初に乗っている人は少数ですが踊ったり歌ったり、とても楽しそうです。イカす音楽が響き、だんだんと人々が集まってきます。


沢山の人が集まってきました。ワゴンは益々興奮の度合いを増してきます。
興奮の高まりにあわせるようにワゴンはスピードを上げていきます。

さて、この宴はいつまでも続くものでしょうか。。。


残念ながらワゴンには定員がある様です。
しかし、人々は降りようとはしません。ワゴンの速度は徐々に落ちてきて、とうとう停止してしまいました。おやおや、乗客を見るとおかしなことに気が付きます。最初に乗ってきた人々はワゴンの速度が落ちてきたところでどうやら降りたようです。

そうこうしていると、動き続ける事が自らのの使命であるかのようにワゴンは人々を振り落とそうとバックし始めます。


かくして相場は暴落しました。。。
相場が始まった時に参加した投資家はいい具合に売り抜けたようです。

もしかしたら、人々をワゴンに呼び込んだのも彼らかもしれません。。。



これが「バンドワゴン効果」と呼ばれている現象です。
ですが、、、この様な相場操縦みたいな事が行われているかどうかは、正直言うと疑問です。監督当局の監視もあるでしょうし、後から発覚したら当事者は相当なペナルティを受けるはずです。
規制の下で大口投資家とは言えこのような事をするかなぁ??
都市伝説の様な気もします。

なので、陰謀としてとらえるのではなく、相場の潮目が変わったら抜かりなく自分もポジションを見直すべきだと理解すべきでしょう。

油断大敵と言う認識が相場で生き残るためには必要なんじゃないでしょうか。

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