2023年6月25日
ダイビングでは自己責任が大前提だというハナシは前にした。
しかし、事故を起こしたら諦めるしかないという短絡的なハナシでもない。
ダイビングにおける自己責任とか安全について語るとき、トレーニングによって限界を広げていくという他のスポーツでは当たり前の考え方が、なぜか抜け落ちるケースが多い。
自分の安全は自分で確保するのが当然なんだけど、その為にはきちっとしたトレーニングを受ける必要があるわけ。
だから、ダイビングのライセンスを取るときは、緊急事態への対処と言うのをこれでもかと言うくらいやらされる。
もっとも、すべてのダイビングスクールが基準を守って適正な指導を行っているかと言うと微妙だけど。。。
ここで、シッカリとした指導をするのはインストラクターの責任。
教えられた事を守り発展させていくのはダイバーの自己責任。
これが守らればほとんどの事故は防げるんだけどねー。
事故が起こらず、ダイビングを楽しめる様な業界にしていきたいものだ。